ボウル Sghr ディンプルⅡ

手仕事のガラスを、日常に。
暮らしのうつろいを楽しむ「ディンプルボウル」

ガラスのゆらめきをそのまま閉じ込めたような佇まいや、波打つような手触りが楽しいSghr スガハラの「ディンプルⅡ ボウル」。熟練した職人さんの手仕事で、1点1点丁寧に作られています。

毎日使うものだからこそ、ちょっと特別なものを。いつものお料理を盛りつけても気分が上がるようなうつわをお届けしたくて、たくさんのアイテムの中から取り扱いを決めました。

このボウルの一番の魅力は、暮らしの中でコロコロとその表情を変えるところでしょうか。陽の光が差すときには、きらびやかな陰影が尾を引きます。

毎日飲むもの、食べるもの。晴れの日、雨の日。いつも使う暮らしの道具から、同じようで違う、日常のうつろいを感じられたら。「気分が上がる」って、そんな小さな変化を楽しむことだと思うのです。

使っていないときでも、ふと目を遣りたくなる個性。手仕事だから感じられる、そんな「ゆるさ」が心地いいんです。

道具の「味わい」をアクセントとして取り入れる「ナチュラルヴィンテージ」のスタイリングにもよくフィットします。

同じサイズのボウルは、重ねてコンパクトに置いておける、使い勝手にも嬉しいデザインです。

また、違うサイズのボウルは、重ねて入れ子にしておくこともできます。

取り扱いには少し気を使うガラスのうつわ。小さくまとめておけると、お片付けや取り出すときのストレスも小さくなります。

生きたガラスの、美しい一瞬。
同じものが2つと存在しない個性

ディンプルボウルを手掛けるのは、1932年の創業から一貫して手仕事によるガラス製造にこだわってきたSghr。

完全にコントロールすることができない「生きたガラス」の声を聴いて、ガラスが美しく変化する一瞬を捉える。すべてのうつわは、日々ガラスに向き合う職人さんの手によって形作られています。

ディンプルボウルの模様も、型によって作られたものではなく、冷えて縮んでいくガラスのゆらぎが、そのままうつわの表情になっているのだとか。

ボウルを並べて眺めてみると、同じ模様は1つもなく「ガラスが生きている」という言葉の意味がよくわかります。

この世に2つとない、手仕事の個性。そう思うと、より愛着が湧いてきそうです。

夏のシズル感を楽しむ、食卓の「衣替え」

もう1つ、このディンプルボウルをセレクトした理由は「食卓の衣替え」を楽しんでいただけたら、という想いからです。「涼」を求めてか、暑い季節になると、ダイニングに涼し気なガラスのうつわが多くなることはないでしょうか。

波打つ模様が瑞々しいディンプルボウルは、夏に取り入れていただくのにもおすすめなんです。

夏の日差しに透けるガラス。つるりと冷たくなったうつわの表面に、でこぼことしたディンプルの感触が楽しい。

そんな「夏のシズル感」を目一杯お楽しみいただくのに、ピッタリのうつわです。

お料理に合わせて選べる3つの大きさ。
小鉢のような使い勝手のSサイズ

ディンプルボウルは、お料理に合わせてお選びいただける3つのサイズをご用意しました。

いちばん小さなSサイズは、小鉢を少し大きくしたような、内容量380mlのサイズ。朝食のヨーグルトを召し上がっていただくのにも程よい大きさです。

小さいながら、スープをいただくのにも使いやすいしっかりとした深さがあります。

ガラスのうつわは、ビシソワーズなどの冷製スープとも相性ぴったりです。

フルーツの小鉢として。

ただ果物を切って盛りつけるだけでも、素敵に食卓を彩ってくれます。

洋食だけでなく、和食にも。
小丼のような大きさのMサイズ

お茶碗より少し大きく、丼よりは小さなMサイズ。内容量は、780mlです。

洋食だけでなく和食を盛りつけてみてもしっくりとくるのは、手仕事による味わいが感じられるからでしょうか。冷製のお茶漬けをさらさらといただくと、よりいっそう涼が感じられます。

二人分の夏野菜のサラダ。

ビタミンカラーがガラスに映えて、見た目にもさわやか。暑い日が続く夏でも、食欲を高めてくれそうです。

一番大きなLサイズ。
盛鉢にもおすすめの大きさです。

一番大きな、内容量1280mlのLサイズ。盛鉢としてお使いいただくのにもおすすめのサイズ感です。

グリーンが鮮やかな、冷製ジェノベーゼを盛り付けてみました。普段は平皿に盛りつけることの多いパスタですが、ガラスのボウルに入れてみると、パッと雰囲気が変わって新鮮に感じられます。

夏になると食べたくなるすだちそば。

こちらもしっかりと深さがあるので、1人前の麺鉢としても使いやすいです。

長くお使いいただくために。
ガラスとつき合うということ。

少し繊細なイメージのガラスですが「つき合い方」を知っていると、長くご愛用いただけます。

ガラスのうつわを洗っていただく際に、洗剤が滑って取り落してしまう、というはもよく聞くお話です。食器が割れてしまう多くの原因は、他の食器とぶつけてしまうことですので、ガラスのうつわはシンクが片付いた最後に洗っていただくのがおすすめです。

食洗機もお使いいただけますが、水圧で中の食器が動いてぶつかってしまわないようにだけ、ご注意いただければと思います。

ディンプルボウルは耐熱ガラスではありませんが、少し工夫していただくと、温かいお料理も召し上がっていただけます。

ディンプルボウルの耐熱温度差は「80℃」。冷たくなったボウルに100℃に近いお料理を盛りつけると、80℃以上の温度差ができて割れてしまうことがありますが、一度50℃くらいのお湯でボウルを温めていただくことで、熱いものでも盛りつけられます。

ガラスの特性を知っていただき、ぜひ長くご愛用ください。